DRYICE
ドライアイスは二酸化炭素（CO2）の低温個体です。その冷却機能で食品流通・工業・医療の分野で広く活躍しています。
ドライアイスの種類
DRYICE TYPES
スライス品/スライス包装品
【長時間の冷却に適しています】
レンガ状に裁断したドライアイスで一般的に広く使用されています。500g・1kg・2kgと用途に応じて裁断できフィルム包装も可能です。
ペレットドライアイス
【比較的急速な冷却に適しています】
専用装置で製造される円筒状のドライアイスです。直径1mmから19mm・長さ10mmから25mmまでの製造が可能です。
スノードライアイス
【急速冷却に適しています】
液化炭酸ガス（ボンベ）から、スノードライアイス製造機で出来る粉末状のドライアイスです。
ドライアイスの性質
THE NATURE OF THE DRYICE
- 二酸化炭素(炭酸ガス)を固体にしたもので、-78.5°Cのきわめて低温のものです。
- 融けても液体とならず、直接気体の炭酸ガスに戻ります。この現象を昇華と言います。
- 昇華して気体となると容積が約750倍に膨らみます。
- 1kgで約630kJ(150kcal)の冷却力を持っています。
- 乳白色で無臭のものです。昇華して出る炭酸ガスは、無色、無臭で、ビールや 炭酸飲料の泡と同じものです。
- 湯(水)に入れると白煙が発生します。これは昇華した炭酸ガスの色ではなく、 湯(水)が霧状になったものです。
炭酸ガスの性質
THE NATURE OF THE CARBONICACID GAS
- 水に溶けると弱い酸味や弱い刺激性の臭気を感じることがあります。
- 空気の約1.5倍の重さがあるので低い場所に滞留します。
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